専門書の読書会
今日は大学院の後輩とZoomで読書会を行いました。
小説やエッセイなど本を読むのは好きなのですが、
こと専門書となると、昔からどうしても読むスピードが遅くなります。
読んでいると連想して自分の思考に耽ってしまって、気づいたら10分経ってるのに1ページしか進んでいない、みたいなことがよく起こるし、
自分にはまだ難しいような内容だと、読んでいて眠くなってしまうことも多々あります。
私は物語を読むときによく起こる「続きどうなってるんだろう、わくわく」感が好きなのですが、専門書には残念ながらその要素はほとんどない。
「これを読み終わるまで、他の本は読まない!!」と決めて取り組んだこともありますが、
そうするともうなかなか好きな本が読めずに、とてもストレスを抱えることになったので、以来その方法はやめました。
それで今回、ちゃんと読み込みたいけど、どうしても一人では手が伸びない本を1冊選んで、後輩に付き合ってもらい読書会を開くことにしました。
何回も繰り返し読める本もあれば、買ったはいいけどなかなか読もうという気になれない本があるのって、不思議だなぁと思う。
私はとりあえず買う、ということはほとんどしないので、どれも興味をもって読みたいと思った本のはずなのに、家に帰ると読みたい気持ちが減少してたりする不思議現象が起こる(韻踏んじゃってる)
今日がその読書会2回目でした。
1回につき1章よんで、疑問に思ったことや感想、連想したことなどを、自由に言いあうようにしています。
同じ分野に関心のある後輩なので、相手の話を聞くのも楽しいし、自分の意見に質問とかしてもらえるといろいろ考えが広がっていく感じも楽しい。
1章ごとに月2回なので、読み終わるのに半年〜1年弱かかりそうですが、読み込みたい本や考えたい本、読もうと思うのに気が乗りにくい本などには、読書会開くのもなかなか良いなと思っています。
(普段、他の本は一人で読んでいます)
あと、二人で開催すると、絶対に読んでいかないと迷惑がかかるため、追い込まれて良いです。
【たべもの】新町あだち
今日は「新町あだち」というお店に行ってきました。
インスタで関西のグルメを紹介してくれる方をフォローしていて、
その人が繰り返し何度もストーリーやフィードに投稿しているお店はだいたい美味しいので、気になったところはせっせと通ってみています。
この方の投稿で知ったパフェも本当に美味しくて、初めて食べた時「え…おいし…」って放心状態に陥りました。季節ごとにパフェの内容が変わるのですが、全部制覇したくなります。
とまぁパフェは今日はいいとして、新町あだちは、そのインスタにたびたび登場していたお店です。
ずっと行ってみたくて、それが今日かないました。ありがとうございますありがとうございます。
はい、案の定めちゃくちゃ美味しかった。
お料理一品一品がオリジナルで個性的なんだけど、尖ってなくて、本来の味も活かされた優しいお味。
「うぉぉぉうまぁぁぁ!!!」みたいな刺激的なタイプというより
「あぁ、優しいお味。ありがとう」と誰かに感謝したくなるタイプの美味しさでした。
表現が抽象的すぎて、おいしさが全然伝わらないと思いますが、ぜひ食べてみてほしいです。
コースで7700円。
先付:柿&牡蠣の和え物(いきなりダジャレー!と思って笑ってしまった)
お椀物:がんもどきみたいな美味しいやつ
お造り2〜3種:なんか美味しいやつ(一番創作感あったけど、魚の名前が思い出せない)
焼き物:さわらが塩味でなんか工夫されてる美味しいやつ。付け合わせの銀杏めちゃうま。
炊き合わせ:かぶらの炊いたんみたいな美味しいやつ
お肉:しいたけのソース?がかかった、柔らかい焼いた美味しい牛肉
揚げ物:海老芋と何かの魚の白子春巻き的な美味しいやつ
ご飯:香物と赤だしに加えて、でっかいししゃもとだし巻き卵がここで登場するのはびびる)
菓子:作りたてのわらびもちに、お好みで黒蜜ときな粉(作りたては、わらび餅の概念覆されるので注意)
記憶力と語彙力の乏しさ…!
写真、ちょっとだけ撮ったんですが(食べるのに夢中で、だいたい撮るの忘れる)
スマホの充電がなくて、めちゃくちゃ画質の悪いタブレットカメラな上に、さっきからずっと画像をアップロードしようとしているのに、一生完了しない。
そういうわけで、おいしさはいけばわかるので、伝えるのはここらへんで放棄しようと思います。
予約時に「5500円だと少ないかもしれない。アラカルトはありませんので追加できません」と言われたので7700円のを選んだのですが、
お腹張ちきれそうになったので、5500円で十分だったと思います。
また、アラカルトメニューが堂々と机の上に置かれていたので、5500円で十分だったと思います。(あるんかーい
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新町あだち@西長堀
https://www.instagram.com/shinmachi_adachi/
自律神経の話①
自律神経の話を簡単にしてみようと思います。
自律神経には交感神経と副交感神経があって、
活動的なときは交感神経が、リラックス状態のときは副交感神経が優位、
ということは多くの人が知っていることと思います。
これらの神経は内臓や血管をコントロールして、体内環境を整える役割があり、
状況に応じてバランスよく機能することで、安定した状態を維持できるのですが、
ストレスフルな環境に長時間さらされるなどすると、自律神経が乱れ心身の不調をきたしてしまいます。
例えば、夜眠れなくなったり、急に動悸や息切れするようになったり、汗が止まらなくなったり。
「交感神経よ、静まれ」とか「副交感神経よ、優位になるのだ」とか言って治れば良いのですが、残念ながら手や足を動かす運動神経とは異なり、自分の意思では指示できません(不随意神経なので)。
なので、意図的に体がリラックスする状態を作る、というのが一つの改善方法として重要になってきます。
「睡眠時間を十分に確保しよう」「食生活を見直そう」「お風呂に入ろう」「アロマを嗅ごう」など、どれか一つくらいは聞いたことがあると思いますが、生活スタイルを見直したり、リラクゼーションを意識することがとても大切です。
リラクゼーションという意味で、今私が勉強&訓練中のヘッドマッサージやタイ古式マッサージ、オイルトリートメントなどを受けるのは効果的です。
私もリラクゼーションサロンに通うのは大好きで、ほぐれていく感じ、落ち着く感じ、五感すべてから癒しを取り入れていく感じがやみつき(そして「うわぁ副交感神経優位になってるな〜」とマッサージを受けながらいつも思っている)。
ですが、こういったリラクゼーションサロンは、さらに踏み込んだ「ポリヴェーガル理論」の視点から見ても重要だと私は思うのです。なぜなら、お風呂やアロマとは違って、他者がそこにいるからです。
続く。
ヘッドスパ特訓中
サロン研修にもようやく慣れてきました。
施術はしないけどお客様の前に立つ機会も出来てきて、
あがり症なので話すだけでめちゃくちゃ緊張するけど、すっきりとした表情を見ると嬉しくなります。
今は12月中のヘッドスパデビューを目指して、特訓中。
ヘッドスパってなんであんなに気持ちいいんだ・・・!
ヘッドスパの初研修の時、
オーナーの手技を実際に受けながら施術方法を教えてもらっていたのですが、すぐに脳がとろけて、覚えるどころではありませんでした。
覚えたいけど、気持ちが緩んでうとうとしちゃう、でも覚えたい、
と白目になりながらの研修でした。
終わってから、「すみません、気持ちよすぎてちょっと夢見ちゃってました」と報告しましたが、
「いいんですよ!」と優しく受け止めてくれました。やさし…
今は、なんとか眠らずに気合いいれて頑張れています。
流れややり方はどうにか覚えましたがまだまだ粗が目立つので、それらが修正されて、オーナーにゴーサインいただいてからお客様の前に立つことになります。
頑張ろう。
自分がマッサージやヘッドスパを受けるときって、
「あ、なんか爪がひっかかったな」とか「あ、左右の力加減違うな」「あぁなんかそこじゃない感」とかとか、ほんのちょっとしたことが気になるので、
できる限りそういうことがないように、細かく細かく気をつけられるようになりたいです。
一緒に研修を受けている方に教えてもらったのですが、
施術を受ける側の体感速度と、施術する側の体感速度って、全然違うらしい。
施術者は、自分で思っているよりも数倍ゆっくりと手を動かす方が、
受けてくれている人は気持ちが良いみたいです。
動かす速さにも気をつけなければ。
初めてのお客様はどんな人かな。
あぁ良い時間だった〜って思ってもらえるといいなぁ。
ハーブテント
今日は研修2日目。ハーブテントを体験させてもらいました。
ハーブテントとは、一人用のテントの中に椅子があり、椅子の下でハーブを焚いて(煮だして?)、
座りながらハーブの蒸気を全身で浴びるというもの。
テントを開けた瞬間からハーブの香りが漂い、30分間ハーブに包まれて過ごします。
なんだか聞こえは優雅ですが、実際には蒸気は外に出ていかないので、サウナのような状態になり、頭から足先まで汗だくになります。
化粧は全部落ちるし、体の日焼け止めも全部取れてるだろうな、という感じ。
私は超がつくほどのくせ毛なので、雨の日と同様、髪の毛もくるくるになりました。
前回体験したよもぎ蒸しは、お腹あたりを中心に全体へじんわり温かさが伝わって行く感じで、
ハーブテントは全身くまなく、比較的一気に温かくなる印象です。
ハーブテントは本当にサウナみたいで、でもサウナほど息苦しくなく(サウナで息苦しいのって普通?)、長時間いられる心地よさがあります。
よもぎ蒸しは、必ずしも汗をかく=効果ありではないらしく、汗をかかない程度に低温で行うこともできるらしいのですが、
ハーブテントは、滝のようにガンガン汗をかきます。
終わった後の爽快感たるや、個人的にはサウナ以上です。
デトックスしてるーーーーーー!!!って感じを味わうのが好きな人や、サウナ大好きーーーーって人にはハーブテントが断然おすすめです。
どちらも甲乙つけがたい気持ちよさだったけど、どちらか選ばなければクビ!と言われたら、私はよもぎ蒸しが好きかなぁ。
ぽかぽか持続時間が、よもぎ蒸しの方が長いように感じたのと(気のせいかもしれないし、体調の違いかもしれない)、
よもぎ蒸しの「じんわりあたたまる感」が、私には魅力でした。
でも、どちらもとてもおすすめなので、未経験の人は是非どちらも受けてみてほしい!
サロン研修のスタートと祖父の命日
急に自分の仕事について書きますが、私はこれまで、対人援助職の仕事をしてきました。
仕事柄、心がしんどくなっている人を多く見てきて、心のケアに携わることが多かったのですが、「体へのアプローチって、めっちゃ有効やな!」と思うことが、今年度に入っていろんな場面であったのです。
同時に、「医学的根拠って大事やけど、根拠示せないような類の大事なことって、めちゃくちゃあるな!」と思う機会も多かった。
なんかいろんなタイミングが重なって、私の中で、体を緩める、ほぐす、流れを良くする、みたいなことの重要性が、ぐんぐん上昇してきました。
そういうわけで、いろいろあって仕事量が一気に減った今年度、「本格的に体をゆるめる術を身につけたい!」と、求人情報を探した次第です。
まずは体を整える。そしたら心も少し落ち着く。そしてその上で心に向き合う。そういう流れがいいんじゃないかなぁって今思っているところです。もちろん、心のことが急を要することもあると思うけど、基本的には、です。
あともう一つ、体のケアをしたいと思った理由がありまして。
私の祖父が、昨年ガンで亡くなったのですが、闘病中足がすごく浮腫んでいて、辛そうでした。
むくみ改善のために包帯を巻いていたのですが、包帯の付け替えのときに、少しだけ足のマッサージをしてあげていました。
ガンの方に、独学でマッサージするのってリスクがあるのかもしれないけど、その時は既に余命がほんと幾ばくもなくて、日に日に衰弱していたので、
祖父が少しでも気持ち良いならやってあげたい、という思いでやっていました。
毎回、「気持ちよかったわ、足が楽になったわ、ありがとう」と言ってくれていました。
当時はそこまで思っていなかったのに、祖父が亡くなってから、その時に流れていた空気感というか、気持ち良さそうな祖父と、祖父の役に立てたと感じられた感覚などがすごく鮮明に思い出されて、
今も大切なシーンとして胸に残っています。
自分がやったことが直接誰かの喜びにつながる、押し付けや偽善的でなく純粋に役に立てたと思える心地よさが、
対人援助職としての自信を失っていたからこそ、自分の中に響いたんだなと思います。
まぁ、そんなこんなで、
「体をケアできる人になりたい!」と思ったのはいいものの、
どこも経験者優遇だったり、契約年数の縛りがきつかったりで(違う仕事もしているから、縛りがあるのはきつかった)、
業界未経験のど素人を厳しい条件をつけずに採用してくれたのが今のサロンでした。ありがたや。
で、
本日初研修。
なんと、今日は祖父の命日でもあります。
一歩踏み出す記念日と、その祖父の命日が被るなんて、なんかエモい。
サロンに行くと、「よもぎ蒸しを体験してみてください」と言われました。
研修なのに、体験させてもらえるの?!やったーーーと心の中で小躍り。
オーナーには「よもぎ蒸しって聞いたことあるけど、初体験です!」と勢いよく言ったけど、姉に話したら10年前に韓国で一緒に体験したことがあるらしい笑
よもぎ蒸しがどういうものなのかは、また別の記事にまとめるとして、
とにもかくにも!めーーーーーっちゃ気持ちよかった。
めーーーーーーーーっちゃ気持ちよかった!
ネットで調べると賛否両論あるようですが、私はとにかく気に入りました。
こんなん、もはや入浴やん!となりました。
半身浴とか、サウナとか、息苦しくなってあまり得意ではないのですが、
よもぎ蒸しはそういう息苦しさもなく、だけどいい汗かいてすっきり感は味わえる。
さらに好きな点は、蒸されている最中だけじゃなくて、終わった後もしばらく体がポカポカして気持ちいいのです。
最高かよ、となります。
他にもいろいろ教えてもらって(雑)、研修初日は無事に終了。
同じく研修中の方もいて、その方もとても穏やかで自然体で、心強い限りです。
この歳になって、新しいことを覚えていくのって、こんなに楽しいことだと思わなかった。
1歩踏み出してよかったなぁと思った日でした。
今、祖父の遺影を前にハイボールで献杯しながら、このブログを書いているところです。
祖父は家族がお酒を飲んでいるとなぜか嬉しそうにしてたんだよなぁ。
マイブーム
私は普段、全く料理をしないのですが、時折ちょっとしたブームが訪れます。
普段は料理もしないし、家でご飯食べないくせに、去年はオーガニック食品ブームがきました。
オーガニックの野菜を取り寄せたり、無農薬のお米に変えてみたり、調味料もオーガニックのものに変えてみたり。
その時だけ、クックパッドで野菜の調理法を調べて食べていました。調理法って言っても、ソラマメの湯がき方や空心菜の炒め方など、なんとも初歩的なものばかり(そんなんも知らんのです)。
その次にきたのはサラダチキンブーム。下味つけて、袋にいれて、お湯にドボンとするだけ。オーガニック野菜ブームのあとに、筋トレ&プロテインのミニブームがきていたので(その頃はiHerbでプロテインのお菓子とか買ってた)、サラダチキンはその流れでやってきたブームです。コストコの8つくらい入っている鶏ムネ肉(皮なし)、あれはめちゃ便利。
そして、2日前から来ているのが、煮込みブームです。
最近、お家で過ごすことが増え、自由時間も格段に増えました。
もともと家でドラマやアニメを見るのが好きで、休日には何時間もぶっ続けで見る、なんてことがざらで、
最近もそうやってお家ですごしているときに、ふと、煮込み料理ってテレビみている間にほったらかしにできるんじゃない?テレビみている間にご飯できちゃうんじゃない??なんだかそれって時間の有効利用じゃない???と思いつき、始まりました。
思いつくとめちゃくちゃ料理したくなってきて、すぐにスーパーに走りました。煮込みで思いつくのはモツだけど、
モツを料理するってすごいハードル高いことのように思えて一旦保留。
他に思いついたのが、豚の角煮、トマト煮込み、ポトフ。
それらをクックパッドで検索して、つくれぽが多いものを選んで材料を一気に買いだめしました。
1日目は豚の角煮。卵まで茹でて、色はとてもいい感じ!昼過ぎから煮込んで、夜にいざ実食。したところ、これが、全然美味しくない。
まずくはないけど、美味しくない。
いきなり出鼻をくじかれ、心折れそうになったけど、なんとか持ち直して検索し直しました。
豚の角煮といえば、お箸でもホロリと崩れる柔らかい煮込みをイメージしていたのですが、できあがったのは、カッチカチ、なにこれ、顎が鍛えられるんですけどってくらいにカチカチでした。
「豚の角煮 ホロホロ トロトロ」で検索してみたら、柔らかくするためのコツがいくつか出て来ました。
下ゆで時間を長く、調味料入れてからは表面が乾燥しないように、など。
改善策が見つかったので、心くじけず、次につながりました。
2日目はチキンのトマト煮込み。
これはトマト缶さえあれば、まずくなりようがないと自信たっぷりに挑戦しましたが、豚の角煮よりはうまいが、普通!
なんか、じゃっかん、鶏肉の臭いが残っている感じで。これも下準備の段階に工夫が必要だったのだと後からわかりました。
明日はポトフにチャレンジします。
まぁ、ど素人が最初から極ウマな料理できるわけもないし、これを機にちょっと料理を知るという前向きな気持ちでしばらく続けていきます。
あと煮込みって言ったら何があるんだろう?ストロガノフとか?難しそう笑
煮込みながらテレビをみるという、時間の有効利用感には満足しています。
テレビを満喫しながら、ご飯も自分で作って食べている私、という状況にニヤニヤしています。