専門書の読書会
今日は大学院の後輩とZoomで読書会を行いました。
小説やエッセイなど本を読むのは好きなのですが、
こと専門書となると、昔からどうしても読むスピードが遅くなります。
読んでいると連想して自分の思考に耽ってしまって、気づいたら10分経ってるのに1ページしか進んでいない、みたいなことがよく起こるし、
自分にはまだ難しいような内容だと、読んでいて眠くなってしまうことも多々あります。
私は物語を読むときによく起こる「続きどうなってるんだろう、わくわく」感が好きなのですが、専門書には残念ながらその要素はほとんどない。
「これを読み終わるまで、他の本は読まない!!」と決めて取り組んだこともありますが、
そうするともうなかなか好きな本が読めずに、とてもストレスを抱えることになったので、以来その方法はやめました。
それで今回、ちゃんと読み込みたいけど、どうしても一人では手が伸びない本を1冊選んで、後輩に付き合ってもらい読書会を開くことにしました。
何回も繰り返し読める本もあれば、買ったはいいけどなかなか読もうという気になれない本があるのって、不思議だなぁと思う。
私はとりあえず買う、ということはほとんどしないので、どれも興味をもって読みたいと思った本のはずなのに、家に帰ると読みたい気持ちが減少してたりする不思議現象が起こる(韻踏んじゃってる)
今日がその読書会2回目でした。
1回につき1章よんで、疑問に思ったことや感想、連想したことなどを、自由に言いあうようにしています。
同じ分野に関心のある後輩なので、相手の話を聞くのも楽しいし、自分の意見に質問とかしてもらえるといろいろ考えが広がっていく感じも楽しい。
1章ごとに月2回なので、読み終わるのに半年〜1年弱かかりそうですが、読み込みたい本や考えたい本、読もうと思うのに気が乗りにくい本などには、読書会開くのもなかなか良いなと思っています。
(普段、他の本は一人で読んでいます)
あと、二人で開催すると、絶対に読んでいかないと迷惑がかかるため、追い込まれて良いです。